titleImage

GemShip ユーザーインタビュー

アニメーションからのインスピレーションで音楽をつくろう
新領域に挑戦する音楽アーティスト
伊藤すてじろう

心に染み入るセンチメンタルな楽曲がGenZに人気の伊藤すてじろうさん。 いま、新たな試みとして、アニメーションからインスピレーションを受けた楽曲制作を行っています。 伊藤すてじろうさんならではの邦楽ロックの世界観と、アニメーションのJ-popカルチャーは、どのように融合するのでしょうか。 そこに行き着くまでの道程と、これからへの思いを語ってもらいました。

1. 邦楽ロックに彩られた学生時代

音楽を始めたのは5歳ごろ、祖母の影響でピアノを弾くようになったのがきっかけです。小学生のころは、クラシックや映画のサウンドトラックを聴いていました。中学校に入学すると、スピッツやレミオロメンなど邦楽ロックを聴くようになり、同時にアコースティックギターを買って作詞・作曲・歌唱を始めました。特にスピッツの影響が大きく、今でも楽曲にその雰囲気が色濃く出ていると思います。高校ではバンドを組んでオリジナル曲を発表していました。

2. 「顔出しNG」から始まったアニメーションMV

社会人になってからも趣味で音楽活動を続けていましたが、会社員として勤めていたこともあり、顔出しはできませんでした。YouTubeでMVを配信しようにも、実写映像は難しかったのです。そこで、ニコニコ動画の人気コンテンツであるボカロ曲のように、アニメーションMVを制作・配信することにしました。邦楽ロック系の楽曲でも、アニメーションをつかうことは、とても自然なことでした。

これまでアニメーションMVの制作を依頼してきたクリエイターは、みなさんアッという間に人気になっていきました。直感で魅力的な作品を制作するクリエイターにお声がけしてきたのですが、偶然にも非常に実力がある方たちだったことに尽きると思います。素晴らしいクリエイターと仕事をすると、そんな思いがけない体験もするので、とても楽しいものです。

アニメーションMVの制作を依頼するときは、作品が素晴らしいかどうか、そして、クリエイターが仕事人として、価格設定など受諾基準を明確にしているかどうか、といった点を重視しています。最初はクラウドソーシングでクリエイターを探していましたが、徐々に範囲をTwitterなどSNSまで広げ、いまは様々なクリエイティブ・サービスに触れています。

3. アニメーションからインスピレーションを受けて

これまでは会社員として勤める傍ら音楽活動を行ってきましたが、今年から本格的に音楽活動に専念しています。そのなかで新たな試みとして始めたのが、アニメーションから受けたインスピレーションをもとにした楽曲制作です。音楽に合わせた映像の制作とは違う、映像から音楽への逆刺激という観点で、GemShipを利用しています。

日日是好日YouTube

2022年6月に発表した『日日是好日』(にちにちこれこうにち)は、GemShipで出会ったならのさんの『雨の日のおふろ』から刺激を受けて制作しました。『雨の日のおふろ』は、パッと見て世界観が想像できるところが魅力です。特に、ふつうはテンションが下がってしまう雨の日に、好きなことをして笑顔になっている女の子の姿は、自分が楽曲で表現したい世界観と一致していると思いました。

現在の音楽活動はインターネットでの配信を中心としています。配信代行サービスのTuneCoreや、音楽拡散のSNSとして最適なTikTokなど、様々なツールを利用することができ、勢いがある、面白い世界だと思います。ですが、やはり将来的には、リアルのイベントやライブなども行っていきたいですね。まずは、ひとりでも多くの人に聴いてもらうために、自分らしい音楽を継続的に発表していくことが目標です。